過去2世紀以上に渡り前衛的な芸術家や思想家に愛され続けるノートブックのMoleskineとEvernoteがパートナーシップを組み、「Evernoteスマートノートブック by Moleskine」を発表。モレスキン公式オンラインショップ限定・先行販売の予約を開始した。
これは、ノートに書いたアイデアやスケッチをデジタル化し、Evernoteに取り込むための特別な点線がデザインされたノートブック。Moleskineのリサーチによると、熱心なMoleskineファンはデジタル分野に強い傾向があり、アナログとデジタル双方のツールを分け隔てることなく活用し、双方を組み合わせてあらたなハイブリッドツールをも生み出している。こうした傾向も踏まえ、Moleskineではデジタルとアナログの融合に大きな可能性を感じているという。
ノートブックのデジタル化には「Evernoteモバイルアプリ「Evernote for iOS」を活用。ユーザーがデジタル化したいノートブックのページを撮影すると、傾き補正やコントラストの自動調整が行われ、Evernoteに画像として保存することができる。また、保存されたデータはタグ付けが可能で、このノートのために特別につくられたステッカーを取り込みたいページに貼り、アプリのページカメラ機能で取り込むことにより、タグが自動的に生成される。それにより、ユーザーは時間や場所・パソコン、スマートフォン、タブレットといった機器を問わずアクセスすることが可能となる。またEvernoteの手書き文字認識機能を使った検索もできる。
サイズは、ラージとポケットの2サイズで、全4種展開。表紙のハードカバーには、PCや文具、カメラなどさまざまなツールとともに、Evernoteの象のロゴマークが型押しされている。出荷開始は10月1日。日本では公式オンラインショップと有楽町ロフト内「ショップインショップ」のみでの販売となり、来年2013年3月頃からモレスキン取り扱いショップ等での販売を予定している。
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