コロナ禍で広まる世界の言葉 With/Post Covid-19 Communication
小塚泰彦(morph transcreation 共同代表/トランスクリエイター)
2004年博報堂入社。コピーライターを経て、デザイナーに。ソーシャルデザインに従事しながら、博報堂生活総合研究所研究員を経て、ブランドデザイン部門でコピーライターとアートディレクターを兼務。2012年退社し渡英。Royal College of Art(英国王立芸術大学院)イノベーション・デザイン・エンジニアリング学科MPhilを中退して、リサーチコンサルティング会社FlamingoのリサーチャーだったKieran Hollandと共同でロンドンで創業。「トランスレーションからトランスクリエーション®へ」を標榜して株式会社 morph transcreationを東京で設立。主にグローバル企業の経営企画、ブランド戦略、マーケティング、PR、広告に関する複数言語の言葉のクリエイティブ・コンサルティングを行う。東京とロンドンを拠点として、アトランタやニューヨークにも主要メンバーを持ち、日・英・米・中・韓・独などマルチリンガルなチーム。
会社HP:https://morphtc.com
このコラムについて
コロナ禍で生み出された単語や言い回しについて、複数の言語にわたって調査したことをまとめます。ウィズコロナやポストコロナの世界で変わっていくコミュニケーションの中でも「言葉」に特化した分析です。
-
第3回 ポストコロナ コロナで変わる新しい世界の言葉
ロンドン大学の言語コンサルタントを務めるトニー・ソーン氏はNewspeakになぞらえて“Coronaspeak(コロナ語法)”と題し、こちらは逆に、コロナ禍で生まれた1,000を超える多様な新語や造語...
-
第2回 ウィズコロナ コロナと共に生きる世界の言葉
ニューヨークタイムズのベストセラー『翻訳できない 世界の言葉』には、他の言語に訳すときに一言では言いあらわせない世界中の言葉が集められています。
-
第1回 世界中で同じ話題、違うニュアンス。
英国のThe Economistが発行する1843誌は4月8日に「コロナ語を話せますか?covid-19のスラング案内(Do you speak corona? A guide to covid-19...