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2011年度日本雑誌広告賞、栄冠は日本コカ・コーラ、サントリーに

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第54回日本雑誌広告賞(主催=日本雑誌広告協会)の受賞作品が発表され、日本コカ・コーラが総合賞に輝いた。経済産業大臣賞はサントリーホールディングスが獲得した。応募総数4363点のうち、数回にわたる選考会を経て381点が選出され、長友啓典審査委員長ほか9人の審査委員が上記2賞以下部門別の入賞作品を決定した。今回は、2010年に設置したタイアップ広告部門(第2部)の分類を業種により6部門に分け、特殊加工広告はマルチプル広告と同じ部門とした。


経済産業大臣賞を受賞したサントリーホールディングスの「起承転転転転」(マルチプル・特殊加工広告部門)。

贈賞式は11月8日に開く。また入賞作品の展示会が同月22日~2012年1月9日にかけて東京都内で行われる。

金賞以上の入賞作品は次のとおり。

【第1部】
A=キユーピー「キユーピーマヨネーズ」
B=資生堂「マキアージュ」
C=ドルチェ&ガッバーナジャパン「企業広告」
D=パナソニック「企業広告」
E=YKK AP「企業広告」
F=エヌ・ティ・ティ番号情報「iタウンページ」

【第2部(タイアップ広告)】
A=日本コカ・コーラ「コカ・コーラ ゼロ」
B=再春館製薬所「ドモホルンリンクル」
C=LVJグループ、ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー「ワールドカップ」
D=トヨタマーケティングジャパン「TOYOTA bB」
E=良品計画「無印良品の収納哲学」
F=NTTドコモ「スマートイノベーションへの挑戦」

【第3部(シリーズ広告)】
赤福「季節のたよりは家族の絆」

【第4部(マルチプル・特殊加工広告)】
サントリーホールディングス「起承転転転転」

【第5部(小スペース広告)】
キヤノンマーケティングジャパン「同級生に乾杯!」

※凡例
A=食品・飲料・医療用品部門
B=コスメティック部門
C=ファッション・ジュエリー部門
D=家電・光学機器・自動車関連部門
E=生活・趣味・住宅関連部門
F=サービス・金融・情報通信・その他部門