五角形「なでそり」は一体いつ買えるのか トイ・ストーリー版も完売、「子ども100%」想定を突き破った大人需要

貝印は6月29日、五角形カミソリ「なでそり」のディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』限定デザインを発売した。ラインナップは、ウッディ、ジェシー、バズ・ライトイヤーの3種類。価格はいずれも1100円。『トイ・ストーリー5』が7月3日に劇場公開されるのに合わせラインナップを追加した。

通常版「なでそり」は、5月11日の発売後から品薄が続いており、同社は追加供給に向けて対応している。トイ・ストーリー版は、購入希望者の選択肢の一つになればという期待もあった。ただ、公式オンラインストアでは3種類とも完売している。

トイ・ストーリー版

「なでそり」は、肌をなでるように円を描きながら動かすことで、水など不要で、腕や脚の毛を処理できるカミソリだ。希望小売価格は1100円。貝印によると、発売後の出荷数は初月計画の3倍に達した。また、貝印公式オンラインストアでは、6月12日から15日の4日間で入荷待ち登録者は約1000人となり、公式SNSでの関連動画の再生数も合計100万回を超えたという。

再入荷告知はせず、「争奪戦」を避ける

消費者にとって最も気になるのは、いつ買えるのかという点だ。[hs1.1]貝印 第一ブランド戦略部長の栗林圭子氏によると、現時点で次回出荷の見込みは明確に案内できないという。製造現場では追加供給に向けて対応しているが、具体的な時期は示していない。

再入荷時に大きく告知することも、現状では行っていない。告知によって購入希望者が一斉に集中し、「争奪戦」のような状態になることを避けるためだ。

商品はドラッグストアやホームセンターなど取引先に順次供給しているが、特定の販売チャネルを優先しているわけではないという。栗林氏は、取引先からの引き合いも強く、各営業担当も対応に追われていると説明する。

品薄が続く商品は、広報活動にも難しさが生じる。栗林氏は、伝えるべき情報は発信しつつも、商品供給が追いつくまでは追加のプロモーションの時期を後ろ倒しにする可能性もあると話す。

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