店頭広告キャンペーンの企画・制作などを手掛けるパルディアは10月29日、2012 年度上半期(2012年4月1日~2012年9月30日)店頭広告キャンペーン実施形態調査の結果を発表した。調査手法は、同社が運営するキャンペーンデータベース「キャン索」から抽出したデータを集計。
同調査により、2012年度上半期の店頭広告キャンペーン数は、東日本大震災のあった2011年度上半期と比べて約180%に増加したことがわかった。
増加の理由として同社は、東日本大震災の影響で2011年度上半期のキャンペーン件数が激減したことのほかに、「2年間で流通企業のプライベートブランドが台頭し、ナショナルメーカーが自社商品の売り場を確保するために流通企業とのタイアップキャンペーンを強化していること」、「東日本大震災以降、流通企業が再来店してもらうことを目的とするキャンペーンを実施していること」などを挙げている。
また、企業の実施件数ランキングで1位となったのは森永製菓で、キャンペーン実施件数は322件(表4参照)。2位はアサヒビールで249件、3位はサントリービア&スピリッツで237件となった。森永製菓は、2011年度の1年間を対象とした調査結果ではアサヒビールに次いで2位だったものの、2011 年度上半期の調査結果以来の首位に返り咲いた。
<表1>キャンペーンの形態別比率
<表2>キャンペーンの形態別比率年度比較グラフ
<表3> キャンペーンの形態別月次件数比較グラフ
<表4> メーカー×キャンペーン実施形態ランキング
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