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京都市の女子中学生103人、ワコールの広報・宣伝部員に

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3月に実施した、ワコール本社見学の様子

ワコールは4月18日、CSR活動の一環でノートルダム女学院中学校(京都市)とコラボレーションすると発表した。4月から12月にかけて、同校に通う中学3年生103人がワコールの広報・宣伝部に配属されるという設定でマーケティングなどを学ぶワークショップを行う。

ワークショップではティーン向けインナーウエアブランド「Pulili(プリリ)」の販促企画を考えるという課題にチームで取り組みながら、社会で働くために必要な協調性や論理性、プレゼンテーション力を磨く。運営はワコールとノートルダム女学院の両者で行う。

4月25日には広報・宣伝部員としての“入社式”を行う予定で、1学期(4月~7月)はワコールや「Pulili」ブランドについて学びながら、同年代に向けたアンケート調査などを通じて顧客を知るマーケティングの実習を行う。2学期(10月~12月)には「Pulili」の販促企画をチームで考案し、プレゼンテーションを行う予定。活動内容は随時、WEBサイト上で公開する。

ワコールでは2001年から、小学校4年生から中学校2年生の女の子とその保護者を対象に、下着やからだについての基礎知識を学ぶ出張型授業を開催している。これまで約5万人が授業に参加してきた実績とノートルダム女学院中学校の教育方針が合致し、実施に至った。