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自民党、参院選に向けて位置情報・画像認識技術を活用した新アプリを開発 ゲームアプリ「あべぴょん」も

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自由民主党は7月に公示される参議院選挙に先立ち、スマートフォン向けアプリ2種を26日より提供開始した。

1つ目は、自民党の最新情報を提供する「自民NEWS」。特徴は「スマホアプリらしい機能を盛り込んだ」(党広報本部)こと。気になる候補予定者を登録しておけば、遊説場所に近づくとポップアップで開催時間などの詳細情報を教えてくれるほか、選挙ポスターなどに掲載されている自民党のロゴに端末をかざすと候補者に紐づいたCM動画が再生されるなど、位置情報や画像認識技術を生かしたつくり。自民党のニュースや動画、候補者の情報も、これまで通り提供する。

自民党は前回の参院選、衆院選前にもアプリを開発しているが、これまではモバイルやスマホサイトを見られるだけのものだった。

また、同日ジャンピングゲーム「あべぴょん」もリリース。安倍総理をモチーフにしたキャラクター「あべちゃん」が空を舞うジャンピングゲームで、特に若い世代に政治や自民党に関心を持ってもらう狙い。

自民党のネット戦略を担うネットメディア局が主導して開発しており、近日中に候補者のパンフレットや都道府県別の政策集がPDFで閲覧できるアプリ「自民党 電子パンフレット」や、広く有権者の自民党へのメッセージや質問を集めるためのアプリ「自民党生声チャネル」もリリースする予定。

written by kouhoukaigi