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電通と小森純・鈴木奈々の所属事務所が協業、アジアの女性マーケティング支援

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電通は19日、アジアに進出する日系企業向けに10代・20代女性をターゲットとするマーケティング支援活動において、ギャルモデルらが所属する事務所「ツインプラネット」(東京・渋谷)との協業に合意したと発表した。

両社はアジア各国の10代・20代女性のインサイトに基づき、人気の高いギャルモデルらと連携しながら、コンサルティングやコンテンツや商品開発を担う事業「ASIA KAWAII WAY(アジア・カワイイ・ウェイ)」を展開する。

電通では2010年3月に社内横断チームとして「電通ギャルラボ」を、今年4月にはアジア向けに「電通ギャルラボアジア」を設立。アジアで9の国・地域で10代・20代の女性をターゲットとする調査や商品・サービス開発、販売促進などを行ってきた。

一方、ツインプラネットは小森純や鈴木奈々、てんちむ(橋本甜歌)など、ギャルモデルが所属する芸能事務所であり、調査や企画プロモーション、商品開発なども手掛けている。このほかファッションやカルチャーをテーマとしたイベント「MARBLE COLLECTION」を2011年から主催し、今年はインドネシアとシンガポールでも開催することが決定している。

関連記事:ツインプラネット社長・矢嶋健二さんに聞く(前編)「ゼロから市場をつくりたい」

written by sendenkaigi