インターネット広告推進協議会(JIAA)は4日に開かれた総会を経て、団体名を「日本インタラクティブ広告協会」に変更した。英文名称は「Japan Interactive Advertising Association」。略称のJIAAやロゴは変わらない。
会員各社の活動領域が手法としてのインターネット広告にとどまらず、広範にわたるようになったことや、提携する米国のIAB(Interactive Advertising Bureau)が「インタラクティブ」を採用していることなどが背景にある。任意団体を経て2010年に一般社団法人化し、組織として定着したこともあり、「協議会」を「協会」に改めた。
総会では役員の改選が行われ、秋山隆平理事長の退任に伴い後任に髙田佳夫・電通取締役常務執行役員が、森嶋士郎専務理事の後任には博報堂DYメディアパートナーズi-メディア局長などを務めた勝野正博氏がそれぞれ就任した。
JIAAは1999年、インターネット広告の市場形成のための協議の場として発足。インターネット広告の倫理綱領や行動ターゲティング広告のガイドライン、ネイティブ広告の推奨規定を策定するなど、業界の健全な発展に向けた取り組みを進めている。
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