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熊本地震に際し、各企業が発表している支援活動(2)

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このたびの熊本地震において被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
熊本地震に際して、各企業が自社の商品・サービスを用い、独自の支援策を実施しています。各社より発表されている活動をまとめて紹介します。

被災地の一日も早い復旧を心より祈念いたします。

スノーピーク(4月15日発表)
スノーピークでは使わなくなったテントやシュラフ、マットなどを援助物資として提供することを呼びかけ。届いた物資は同社が現地へ直接運び、可能な限りテントの設営まで手伝う。受付期間は4月22日まで。

日本航空(4月15日発表)
JALグループでは義援金・ JALチャリティー・マイルによるマイル寄付の募集を行うとともに、被災地の復興支援に赴かれる団体および個人に対して、4月18日(月)~5月31日(火)の期間中、無償で搭乗の協力を行う。JALグループが運航する国内線で離島を除く九州各地を目的地または出発地とする便が対象となる。

また、救援支援物資の無償輸送を4月18日(月)~5月31日(火)の期間で行う。この無償輸送は、JALグループが運航する国内線を利用し、航空貨物として取り扱われる。

ダイドードリンコ(4月16日発表)
ダイドードリンコは4月15 日、16日に救援物資として、熊本県熊本市支援センターに以下の物資を提供。

支援物資

  • ミネラルウォーター「miu」(550ml ペットボトル)1680本(15日)
  • スポーツドリンク「miuプラススポーツ」(500ml ペットボトル)720本(15日)
  • 「miu」(550ml ペットボトル)2万4000本(16日)
  • 「おいしい麦茶」(600ml ペットボトル)12,000本(16日)

トヨタ自動車(4月16日、18日発表)
トヨタ自動車は、トヨタ自動車及びトヨタ自動車九州は、被災地に対し義援金を拠出することを決定。加えて両社では、従業員から寄付を募り、集まった金額と同額を会社としても一緒になって拠出する「マッチングギフト(※)」を行うこともあわせて決定した。

(※「マッチングギフト」とは、企業や団体などが社会貢献を目的として寄付や義援金を募る際、寄せられた金額に対して企業側が一定額、または同額を上乗せし、寄付金額を増した上で寄付する上乗せ贈与制度のこと。)

また、災害後の安全運転のため、「通れた道マップ」を公熊本地震の被災地付近のマップを掲載中だ。4月20日より、被災地の救援や復旧に向けた活動に向け、これまでの「通れた道情報」に加え、「渋滞情報」と「交通規制情報」を同一画面で閲覧可能とするなど、マップをよりわかりやすく改良した。渋滞は、トヨタ独自のリアルタイム交通情報「T-プローブ交通情報」を、交通規制は、日本道路交通情報センター(JARTIC)提供の情報を表示する。

江崎グリコ(4月18日発表)

江崎グリコは、このたび被害を受けた地域の方々に対し、18日から順次、熊本県庁に以下の支援物資を届けることを発表。

支援物資

  • アーモンド健康飲料「アーモンド効果」1000ml タイプを 3600個
     200ml タイプを2万4000個
  • ビスケット「フォンダン」4000個
  • 幼児食「1歳からの幼児食 アソート5個パック」900個
  • 保存用ビスコ 420個
  • 育児用粉ミルク「アイクレオのバランスミルク」120個

サントリー(4月18日発表)
サントリーグループは、義捐金と、救援物資として、熊本県を中心に被災地の自治体に、ミネラルウォーター「サントリー天然水」をすでに届けているものを含め、約21万本供出した。今後も、被災の状況に応じて、さらなる支援を実施する。

MARK STYLER(4月18日発表)
停電・断水中でも調理できる主食品(アルファー米、水付き)を約4300食分、熊本市へ送った。

グンゼ(4月19日発表)
被災地からの要請に基づき、以下の通り支援することを決定。支援物資は、福岡県にある支援物資集積所から、熊本県益城町に届けられ、19日に到着。

支援物資

  • 肌着(紳士・婦人・子ども) 約6万6000枚
  • ソックス(紳士・婦人) 約5万足

サンスターグループ(4月19日発表)
サンスターグループでは、 熊本県関係者と連絡を取り合い、 緊急支援物資を順次届ける予定。また、ハブラシや水がないときのお口のケア方法をWeb で紹介

支援物資

<4月19日:熊本県歯科医師会あて>

  • G・U・M(ガム)デンタルリンス 各種 4920本
  • G・U・M(ガム)デンタルリンスこども 840本
  • Doクリア(ドゥークリア)ハブラシ 6000本
  • Doクリア(ドゥークリア)こどもハブラシ 4800本

<4月16日:益城町役場あて>

  • G・U・M(ガム)トラベルセット(携帯しやすいハブラシ・ハミガキのセット) 2016本
  • G・U・M(ガム)デンタルリンス・ノンアルコール 80ml(水を使わずに口に含んでハブラシでみがける液体ハミガキ) 2016本
  • G・U・M(ガム)ハブラシ 2040本

モンベル(4月19日発表)
アウトドア義援隊※では、熊本地震で被災された人を対象に無料でテントおよび寝袋の貸し出しを行っている。17日にはモンベル南阿蘇店前にテントを設営。また、20数張のテントと寝袋・マットを貸し出し、100名弱が利用した。翌日18日にはモンベル南阿蘇店前のテントは前日より多く、43張を設営した。20日には南阿蘇村の立野集落で「国境なき医師団」本部テントの設営を手伝った。

(※1995年1月に発生した阪神淡路大震災で、モンベル代表の辰野勇が、アウトドア関連の企業や団体に呼びかけて組織したボランティア集団。)

ユニ・チャーム(4月19日発表)
ユニ・チャームは、熊本県の要請に沿って、以下の支援物資を届けた。

支援物資

  • 子供用紙おむつ(ムーニー・マミーポコ)
  • 生理用品(ソフィ)
  • 大人用紙おむつ(ライフリー)

       
また義援金を、日本赤十字社を通じて寄付。この義援金は、社員参加による震災義援金「マッチングファンド」より拠出された。

(※「被災地支援」を目的に創設。社員が着用するオリジナルのポロシャツやジャンパー、グッズなどを社内で販売。社員の購入した代金相当額と同額を寄付する制度)

壱番屋(4月20日発表)
壱番屋は、18日、移動販売車1台にてカレーライスの炊き出し、提供を行った。19日以降は、移動販売車4台にて実施する。また、壱番屋チェーン全店にて、募金箱を随時設置。
 

セブン&アイ・ホールディングス(4月20日発表)
セブン&アイ・ホールディングスは、15日に食料品や水、16日に日用品、18日には毛布や下着などを熊本県庁へ届けた。21日には紙おむつ(赤ちゃん用)700パック、おしりふき(赤ちゃん用)1600 パックを赤ちゃん本舗より届ける予定だ。また、義援金店頭募金活動を4月 15日(金)~4月24日(日)の計10日間、全国のセブン&アイグループ各店、約1万9700 店にて受付。無料Wi-Fi『セブンスポット』災害発生特別解放も約1万8700カ所で実施。
 

ゴールドウィン(4月20日発表)
ゴールドウィンは、福岡営業所および九州地区にある直営店を通じて、以下商品をあわせて5,000点寄付する。また、4月22日(金)~5月15日(日)の期間に、国内直営店舗と、同社グループ会社社員を対象に募金活動を行う。

支援物資

  • C3fit(シースリーフィット)のゲイターおよびハイソックス
  • MXP(エムエックスピー)アンダーウエア
  • Icebreaker(アイスブレーカー)メリノウールソックス

三城
三城では、避難の際にメガネを破損、自宅から持ち出し出来なかった人のため、近視・老眼で応急的(左右同度数)に使用できる支援用メガネを用意。熊本本店にて対応。