日本マクドナルドは1日から、全国のマクドナルド店舗で働くクルー約16万人(および店舗マネージャー)が、家庭内でも節電意識を高めることを目的に節電キャンペーンを実施する。イントラネット上に特設サイト「16万人のクルーの力を一つに!ワンチーム節電プロジェクト」を開設。
クルーはサイト上で、9月30日までの3カ月間、月ごとに5問出される節電に関するクイズや、自分の行動が実際にどのくらいの節電につながったのかを確認できる「節電アクションチェックシート」に挑戦できる。個々人の目標や意気込みを書き込める掲示板も設置される。「1人1人が取り組めば、大きな力になることを実感してもらいたい」(広報部)考えだ。
15%節電達成者にはドリンクMを無償提供するほか、全店舗を313のエリアに分けてエリア対抗戦とし、上位50エリアに懇親会費として使える賞金を出すなど、クルーが積極的に節電に取り組める環境づくりにも注力する。「普段からオールジャパンコンテストとして、『お肉を焼くエキスパート』、『ポテトを揚げるエキスパート』を表彰し、クルーのモチベーションアップを図っている。同じ感覚で、節電にも楽しく取り組んでほしい」(同)。
社内の取り組みを広く社外にも知ってもらうと同時に、来店客にも節電意識を持ってもらうため、同日から全国の店舗で使用するトレイマットは節電デザインに変更。マクドナルドの自主節電計画とクルーが取り組む本キャンペーンを「電気オフ!元気オン!マクドナルドの節電アクション10」として紹介している。同社は今夏の電力不足に対応するため、店舗では合計15%以上、本社では25%以上の節電計画を既に発表している。
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