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台湾エバー航空20周年で、3つのテーマのキティちゃんジェット機が就航

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「ハローキティージェット」特設サイト。3機にそれぞれ設定されたストーリーや外装デザインなど、詳細な情報を公開している。サイト内にも、ハローキティのイラストが随所にあしらわれている。

1991年の初便就航から2011年で20周年を迎えた、台湾を拠点とする航空会社・エバー航空。同社はこれを記念して、オリジナルのハローキティ塗装を施した「ハローキティジェット」を就航開始した。

「ハローキティジェット」は全部で3機。それぞれ「札幌―台北路線」、「福岡―台北路線」、「東京(成田)―台北路線」を就航する大型ジェット旅客機だ。すでに10月31日に第1弾の札幌-台北路線、12月7日に第2弾の福岡-台北路線が就航しており、来る12月26日に第3弾の東京-台北路線が就航する予定。

3機にはそれぞれ、「HELLO KITTY WITH MAGIC STARS―マジックスター」、「HELLO KITTY LOVES APPLE―アップル」、「HELLO KITTY AROUND THE WORLD―アラウンドザワールド」という名前が付けられており、それぞれに「空×キティ」「旅×キティ」をテーマにしたサイドストーリーが設定されている。

同社は過去にも2005年から3年間、サンリオと提携してハローキティジェットを就航していた。この時も外装だけではなく、機内など細部に至るまで“キティ仕様”にこだわったことで好評を得た。今回も、搭乗券やバゲージタグのほか、枕カバー、ヘッドレスト、ナプキン、紙コップ、カトラリー、哺乳瓶、スナック菓子、トイレットペーパー、機内食、ハンドソープ、乳液といったさまざまなアメニティグッズにもオリジナルデザインを採用。客室乗務員はオリジナルデザインのエプロンやブローチを身に付け、機内限定のオリジナルグッズも販売しており、空港でのチェックイン時からハローキティの世界観を楽しめるよう配慮している。

第3弾が就航する12月26日には、新東京国際空港にて、就航記念式典および機内内覧会が開催される。各種詳細情報は、「ハローキティージェット」特設サイトで随時公開している。