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池田市(大阪府)で、公共施設を使ったカーシェアリング事業がスタート

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オープニングセレモニーでは、池田市の小南修身市長が挨拶。左は、池田市のイメージキャラクター「ふくまる」。

タイムズ24は、大阪府池田市と協働で、ダイハツ工業が提供する車両を利用したカーシェアリング事業を開始。サービス開始日である1月17日、池田・府市合同庁舎前で車両贈呈式およびオープニングセレモニーが、市の主催で行われた。

池田市は、交通の便がよくない地域に暮らす住民に対し、新しい交通手段を提供することで、利便性を向上と地域の活性化を図りたい考え。カーシェアリング事業は、病院、消防署、カルチャーセンターなどの市が保有する公共施設を駐車スペースとし、ダイハツ工業が無償提供する新型車両「ミライース」等10台を使い、タイムズ24がサービスを運営する。

タイムズ24はこれまでも、神奈川県、福岡市、北九州市などから委託を受け、電気自動車を使ったカーシェアリング事業を行ってきたが、「行政側が予算を確保し、公用車としてEV車を買い上げる方法が多かった。県の委託ではなく、公共の場所を提供され、メーカーから無償提供された車を使って事業をするのは初めて」(グループ企画部広報担当)。また、新たな取り組みとして、カーシェアリング利用者のアンケート結果をダイハツ工業にフィードバックすることも予定している。