電通が21日発表したスマートフォンやスマートタブレット利用者に向けた調査結果によると、スマートフォン(スマホ)からの「コンテンツ利用」や「ネットショッピング」で毎月の平均利用額が6600円に上ることがわかった。スマートタブレット(スマタブ)による消費額はさらに高額で、1万1780円に上った。内訳はネットショッピングが最も多く、スマホで5070円、スマタブは7980円。機能性や画面の大きさなどから、多機能情報端末が購買行動に与える影響の大きさを裏付けた。
コンテンツのダウンロード数の平均では、アプリはスマホ・スマタブとも月間3.5本、楽曲・PVはスマホは2.8曲、スマタブは5.4曲、動画はスマホ2.0本、スマタブ7.5本と大きく差がついた。
ネットショッピングで買っているものとしては、「本・マンガ・雑誌」が最も多く、「洋服」「雑貨」「CD・DVD」などが上位に挙がった。またスマタブは「食品・飲料」の購入率が高かった。
なお、パソコン、スマホ、スマタブのいずれも所有し、賢く使い分けしているユーザー像も浮かび上がった。スマタブの普及は7%ながら、利用者の51%はパソコンもスマホも併用していた。動画や音楽をパソコンに取り込み、スマホやスマタブで同期・連携して使うような利用方法が普及しつつあるという。
調査は今年3月23日~27日、15~59歳男女7069人を対象にインターネットで実施。またスマホユーザー800人、スマタブユーザー400人から回答を得た。
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