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オウンドメディア、フェイスブック活用などに注目集まる―「宣伝会議インターネットフォーラム」に2600人来場

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オンラインマーケティングの潮流と事例、最新のツールを紹介するイベント「宣伝会議インターネットフォーラム2012」が6日、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれた。フェイスブックや動画活用、オウンドメディア、ECなどをテーマに29プログラム・34講演が行われ、前年を1割程度上回る約2600人が来場した。

基調講演では、資生堂の笹間靖彦・デジタルビジネス開発部長とトヨタマーケティングジャパンの平野義孝・プロデュース局WEBマーケティング室長が「オウンドメディアの最先端」をテーマに意見を交わした。資生堂が今春立ち上げたWebサイト「Beauty & Co. (ビューティー・アンド・コー)」の開設の背景や、トヨタが進めるWeb施策などの事例をもとに、顧客との向き合い方や広告会社の役割にまで話が及んだ。

特別講演では、米ニューヨークを拠点に活躍するAKQAのレイ・イナモト氏(チーフクリエイティブオフィサー)と花王の本間充氏(デジタルコミュニケーションセンター企画室長)が登壇した。テクノロジーのスタッフが約3分の1を占めるAKQAのクリエイティブの考え方や、広告主と広告会社のパートナーシップ、日本と海外などのテーマに触れ、イナモト氏は「これからは『360度』から『365日』のコネクションをつくっていく必要がある」と強調した。

※一部講演のレポートを6月中旬から本サイト上で順次公開します。