韓国発の子供向け教育ロボット「Kibot2」を発見!

皆さん、韓国の携帯キャリアKT Ollehが発表をした“Kibot2”をご存知でしょうか?
僕は全く知らなかったのですが、先日KT Ollehの大型オフィシャルストアに行った時に、
スマートフォンやタブレットが並んでいる商品ゾーンの真ん中にひときわ目立つ、すごい物体を発見。それがKibot2だったのでした。

Kibot2009

なんだコレは・・・!?
と驚いた僕はとりあえず背中側から激写。

Kibot2001

そして頭部を激写。

Kibot2002

どうやらコチラ、今年韓国でリリースされた子供の教育用のAndroidをベースにつくられているロボットだそうです。もちろん、子供ではなく、立派な大人である僕はKibot2を占領し、10分ぐらいアーダコーダいじっていました。

Kibot2003 Kibot2005

これは面白い。なるほど。タッチパネル操作で動作するのですが、子供向けコンテンツ画面はコチラ。

Kibot2004

現在ある基本カテゴリのようですが、既にそこに「英語」が入っているというのはさすがな韓国。
しかも、ユーザー向けの説明なども基本英語でした。画面のアイコンも英語。
Kibot2は教育熱心エリートママたちを購買ターゲットにしているのでしょうか。

こちらはもう少し年上の子供向けかな?

Kibot2007

お母さんがKibot2のセッティングをする画面はコチラ。

Kibot2006

このKibot2は子供向けの教育コンテンツアプリを専用アプリマーケット“Kids Shop”からダウンロードして利用できるそうです。なるほど、教育に特化した新たなプロダクトの挑戦であることはヒシヒシと伝わってきます。
気になる本体価格は約4万7000円で、月額料金1000円ほどで利用できるそうです。すでにサウジアラビアなどでの発売も決まっているとかで、当初よりグローバル市場を視野に入れているのでしょう。

最後に貼り付けるKibot2紹介の公式動画(?)を見ればわかりますが、Kibot2はプロジェクター機能も搭載し、カメラや通話機能もついているので、両親が職場からKibot2カメラ経由で子供たちの様子をみることもできたり、ビデオチャットもできるようです。通話料などは月額料金に含まれているとか…それだけでも、大ありな気がしてきますね。

最後に、Kibot2には話しかけると、それに対して反応してくれるという機能(音声認識?)があったのですが、僕の拙い韓国語でいくら話しかけても何も伝わらなかったようで、敗北感で溢れました…。

今思えば、英語で話しかけたら通じたんじゃないかと悔やむばかりです…。って、今日も試してみればいいか!

皆さんも韓国旅行の際にはKibot2を触ってみて下さい。
ただ、タッチパネルなどの動作は少しモッサリ気味な印象でした。
とにもかくにも、今後のKibot2の動向には要注目でしょう。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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