電通とインターネット関連事業のデジタルガレージは21日、両社が業務提携することで合意したと発表した。

電通がデジタルガレージの普通株式1万6500株を第三者割当増資により取得し、取得後の電通の持株比率は7％となる。出資時期は2013年1月11日で、総額は26億2356万6000円。

業務提携の目的について電通は、「ネットメディアの運営やEC決済プラットフォームの提供を通じて大量のマーケティングデータを保有しているデジタルガレージグループと協働することで、デジタル・マーケティング事業やビジネス・インテリジェンス事業におけるサービスの革新・拡大を図り、両社の企業価値を向上させていく」とコメントしている。

提携後の具体的な取り組みなど、詳細は今後両社で詰めていくとしている。