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JALグループ、新制服デザイン決定——構想段階からデザイナー・丸山敬太氏が参画

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JALグループは20日、2013年度上期から導入を予定している、新しい制服のデザインを発表した。

JAL制服

写真は、客室乗務員の制服。JALグループ航空会社6社(JAL、JALエクスプレス、ジェイ・エア、日本エアコミューター、 日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューター)で共通のデザインだが、 色違いのスカーフで各社の特徴を表現するという。

制服を刷新するのは、グループの航空運送事業に関わる全部門、約2万6700人。新デザインは、清楚さ・上質さを意識するとともに、JAL航空機のデザインや空港内のサインとも調和し、搭乗客から一目で「JALグループの社員」と認識できるような視認性の高さを重視。顧客と社員とのコミュニケーションをより促進したい考えだ。

顧客をはじめ、JALに関わるすべての人への感謝の気持ちや、“新生JALグループ”の再出発に向けた社員の思いを形にするとともに、従来はグループ各社でさまざまに異なっていたデザインを統一し、素材・管理方法について徹底的な見直しを実施することによって大幅なコスト削減を実現させる。

デザイン選定は、グループ内の部門横断型組織「新制服プロジェクトチーム」を結成して実施した。特に、搭乗客と接する機会の多い客室乗務員、地上接客部門のデザインについては構想段階からデザイナーの丸山敬太氏が参画。社員の意見・思いを取り入れながら、「美しいデザイン」「吟味された機能性」「おもてなしの心」を体現した。

導入時期は、現時点では2013年上期とされており、具体的な日時は決定次第発表される。