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八景島シーパラダイスが海育をコンセプトにした「うみファーム」オープンを発表

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 3月8日に八景島シーパラダイスにオープンする
「うみファーム」

横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)は、「うみファーム」を3月8日にオープンすることを発表した。うみファームは、八景島シーパラダイスが20周年を記念してオープンする新施設で、“海育(うみいく)”という、新しいコンセプトを提案する。

うみファームは、「自然の海とふれあい、海とともに成長していく」という意味の造語「海育」をコンセプトに掲げ、園内のほぼ中央に位置する「セントラルベイ」の海上にデッキや巨大ないけすを設置して造られる。自然の海の生物を観察できる「大いけすゾーン」と季節の魚などを捕まえて食べられる「食育ゾーン」に分かれている。

大いけすゾーンでは、海藻類や二枚貝などを育て、人工魚礁も設置されており、目の粗い網で仕切き、東京湾の魚も呼び込めるようになっている。海中観覧船に乗って水中の生き物を観察したり、大いけす周辺を探検するガイドツアーなど、さまざまな観察・体験プログラムを通じて楽しむことができる。

また、食育ゾーンでは、アジなど季節の魚の釣りやつかみどりが体験でき、つかまえた魚はその場で調理して食べることもできる。うみファームは、観察したり、捕まえて調理したり、体験を通して「海の環境を学ぶ場」となっているのだ。

このほか、海上に設置される屋外施設で、ボートに乗ってイルカと触れ合える新アトラクション「シーボート」も併設し、今春には隣接するショッピングゾーンに本格的なバーベキューが楽しめる「海のバーベキュー」も開業する。うみファームとシーボート、海のバーベキューを合わせた新アトラクションの広さは約1万2000平方メートルで総工費は約8億円。20周年を迎え、楽しみながら海を学ぶ場として八景島に登場する「うみファーム」のオープンに期待が高まる。

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