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いわき農作物見える化プロジェクト 都内で活動報告会

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トマト、シイタケ、きゃべつなどを作っている、いわき市農家も参加。


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いわき市産の野菜を使ったサラダ。昨年11月にオンエアされたテレビCM「“見せる課”バスツアー編」にも登場したシェフの奥田政行氏が腕をふるった。

福島県いわき市は22日、「いわき農作物見える化プロジェクト“見せます!いわき”」の活動報告会を都内で開催した。

同プロジェクトは農林水産業および観光業における東日本大震災からの復興と東京電力 福島第一原子力発電所事故にともなう風評被害対策を目的に、2010年10月に発足。11年にはさらなるプロジェクト推進のため、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」を開設した。放射性物質の検査結果に加え、復興へ向けた取り組みや、現地の人々の様子などについて、テレビCMやラジオ番組、Webサイトなどで積極的に情報発信を行っている。

報告会の冒頭、いわき市農林水産部 部長の根本彰彦氏は「いわき市が農林水産業で風評被害を受けるとは思ってもみなかった」と当時の気持ちを振り返り、続いて「風評は心に残るもの。それを払拭し、安全・安心のために消費者の皆さまにすべての情報をお見せしていく活動を今後も続けていく」と、プロジェクト継続について話した。

報告会には見せる課職員のほか、いわき市の農家の方たちも参加。集まったプレスにいわき産農作物を活用したオリジナル料理が提供され、自分たちが生産した農作物が安全であることアピールした。