マーケティング・コミュニケーションの専門誌「宣伝会議」では、4月に、創刊60周年イヤーがスタートしました。
60周年を記念した取り組みにはさまざまなものを予定していますが、そのひとつとして、4月1日号の誌面で、「『宣伝会議』が見つめてきた、広告界の60年」をテーマに、インフォグラフィックを制作しました。
カーツメディアワークスの協力のもと、1953年から2012年までの60年にわたる「日本の広告費」の推移を中心に、社会と広告界が歩んできた軌跡をまとめたものです。
今回ご協力いただいたカーツメディアワークスの皆さん。
左から、Francesco Romano氏、Alexandre Zabava氏、Homer Yulo氏
編集部から意見を出して、それに対するアドバイスをもらったり、懸念点の解決策を提示してもらったりしながら、デザインを上げては修正、上げては修正を繰り返し、最終的に以下のようなインフォグラフィックが完成しました!
※GDPは、2011年12月実施の改定後の数字(1994年まで遡及)。1993年以前の数字は改訂前のもの。
【制作協力】カーツメディアワークス
オリンピックやサミットといった国際的・社会的なイベント、万国博覧会などの文化的イベント、リーマンショックやバブル崩壊のような経済的事象、そして東日本大震災のような自然災害……。国内はもちろん、世界規模で起こるあらゆる出来事と深く関わり合いながらも、広告界はその市場を着実に広げてきました。
さまざまな外的要因の影響を受けながらも、成長を遂げてきた背景には、広告主、メディア、広告会社、クリエイターという広告界の各プレーヤーがそれぞれの知識・技術を磨いてコミュニケーションの質を高め、時に連携して新たなビジネスを生み出して広告界全体を盛り上げてきた歴史がありました。
その歴史のうち、「宣伝会議」が見つめてきた60年をビジュアルとしてまとめてみよう、というのが今回の企画です。
ほかにも、さまざまな60周年特別企画を予定しています。「アドタイ」読者の皆さまにも随時お伝えしていきますので、ぜひご期待ください。
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