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「かたがみ」から考える現在の服作り

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Muji

無印良品 有楽町にある「ATELIER MUJI」で、本日より「着る」と「作る」と「かたがみ」展が始まる。

本展では近過去の服装史を受けつぎつつ、現在の服にとって「型紙」とは何か、ということに着目。定型の型紙を楽しむ方向、型紙は必要かとの問いかけ、先端的な発想から服を分析する提案。いずれも「着る」と「作る」の間にある行為と思索を形に置きかえる試みとなっている。

また、本展には武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科研究室が協力。ファッション専攻のゼミナールを持つ同大教授と学生たちが企画を進めた。出展作家は同大教授の三氏。カジュアルウェアーブランド「Steteco.com」など手がける天野勝氏、アーティストとしても活躍する津村耕佑氏、「YAB-YUM」のパトリック・ライアン氏が参加し、各ゼミによるワークショップとパフォーマンスも予定されている。

本日19時より、小池一子氏と作家三氏によるトークイベント「作ることと着ることと。」が開催される(要予約)。会期は7月21日まで。

■天野勝ゼミナール ワークショップ「着けて楽しいエリ・カフス」
日時:6 月16 日(日)・6 月23 日(日)・6 月30 日(日)・7 月14 日(日)
各14:00〜14:40(受付13:30~)、16:00〜16:40(受付15:30~)
定員:各8名(参加無料)要事前予約
対象:4歳以上(※6歳までは保護者同伴)

■津村 耕佑ゼミナール+FINAL HOME ワークショップ「パズルでファッション!パズルでアート!」
日時:7 月7 日(日) 11:00〜13:00(※開催時間中随時参加可能)
定員:10名(参加無料)要事前予約
対象:3歳以上(※9歳までは保護者同伴)

■パトリック・ライアンゼミナールによるパフォーマンス
は、アトリエムジHP にて詳細を掲載いたします。
※なお、パフォーマンスの事前予約はございません。

「着る」と「作る」と「かたがみ」展

期間 : 6月14日(金)~7月21日(日)
時間 : 10:00-21:00
会場 : 無印良品有楽町2F ATELIER MUJI
入場無料

written by brain