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電通CDC、ARなど活用した「あそべるTシャツ」を開発――第1弾はBEAMSで発売

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あそべるTシャツ|ASOBERU-T

電通は5日、AR(拡張現実)技術などデジタルテクノロジーを活用して、さまざまなエンタテインメント体験を提供するTシャツ「あそべるTシャツ(ASOBERU-T)」を開発したと発表した。

「あそべるTシャツ」は、着用しているTシャツに無料アプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、AR技術によって絵柄のキャラクターやコンテンツが飛び出す。キャラクターは、Tシャツを着ているユーザーに絡んだり、スマホ上のタップに応答したりする。そうして自由に動くキャラクターが写り込んだ写真を撮影することも可能で、撮影した写真は、SNSでシェアすることができる。

asoberuT

アプリをダウンロードしたスマホをかざすと、『銀魂』キャラクターが飛び出して見える。この様子を写真に撮ることもできる。

開発を手掛けたのは、同社コミュニケーション・デザイン・センターの次世代コミュニケーション開発部。メンバーは、脳波に反応して動く猫耳をかたどったコミュニケーションツール「necomimi(ネコミミ)」の開発にも携わり、昨年からWEBを中心に話題となっている。

ファッション分野におけるデジタルの可能性を探る目的で開発された今回のTシャツ。第1弾商品は、セレクトショップのBEAMSで6日に発売した。デザインのラインアップは、集英社『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『銀魂』(2種)のほか、デザインユニット「ザ・ワンダフル!デザインワークス」(3種)による全5種類。

今後も、国内外のアパレルメーカーとコラボレーションし、企画・開発を進めていくとしている。

written by sendenkaigi