湯崎英彦広島県知事は8月27日の定例記者会見で、同月に開始した観光プロモーション企画「やっぱり『おしい!広島県』」のPR効果が、投下コストの10倍以上を見込むとの試算を明らかにした。
4回実施したPRイベントの経費1280万円に対し、テレビ、新聞などのメディア露出の広告換算値が、合計で約1億6200万円に上る見込み。
続編企画にあわせ、刷新したプロモーションサイト
プロモーションサイトのアクセス数は、8月8日の開設初日に7万1000PV、その後15日間で累計38万5000PVを記録した。
観光プロモーション「やっぱり『おしい!広島県』」は、昨年度に全国展開し話題となった「おしい!広島県」の企画を引き継いだもの。河原さぶなどの広島県出身の芸能人を起用し、「おしい!広島県」への反対演説で始まったキックオフイベントや、東京、大阪、福岡でプロモーションについての記者説明会を実施。特設サイトでは県内各所で撮影を行ったドラマ仕立ての動画「おしい!広島県THE MOVIE2」の配信などを行った。
湯崎知事は、広島県の観光PRの方針として、今回まではインパクトを重視した企画を展開していたが、今後は「もう少しじっくり、広島を知っていただく」ことを目標に、各方面とタイアップしたプロモーションを検討したいとも記者発表で述べた。
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