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日本赤十字社の社内広報施策が国際PRアワードを受賞

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国際パブリックリレーションズ協会が主催する「2013年ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス(以下GWA)」の各賞が4日発表された。電通パブリックリレーションズが手掛けた日本赤十字社の社内広報施策が「インターナル・コミュニケーションズ ―エージェンシー」部門の最優秀賞を受賞した。

2007 年から展開している社内広報の強化活動「もっとクロス!計画~ 日本赤十字社 PR 力強化プロジェクト ~(以下もっとクロス!計画)」で、赤十字社職員への組織内の情報共有と意識の向上をめざした取り組みが評価された。

「もっとクロス!計画」は、日本赤十字社のシンボルマークである赤十字(レッドクロス)にちなみ、「社内でもっとクロス(連携)して、レッドクロスにかかわる人をもっと増やしていこう」というコンセプトで企画した。全国の事業所で広報担当者の設置や職員への広報についての勉強会を開催し、また、社内の広報事例を収集するとともに、すぐれた活動には 「もっとクロス!大賞」を授与する取り組みなどを実施している。

アワードを主催する国際PR協会は、1955年設立の国際的なPR団体。各国のPR関係者のPRに対する論理、実務、技能を最高水準にするための活動を展開し、その一環として1990年からGWAを開催している。