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芸能の歴史や文化を生かし、浅草の“興行街”再生事業がスタート

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東京の浅草公園六区地域(浅草六区)の誕生130周年を記念した再開発事業「浅草六区再生プロジェクト~For the future of the “Rock”~」が26日から開始される。1883年の地区造成以後、1960年代まで映画館や遊園地などの娯楽施設を中心にした “興行街” としての街のにぎわいを再生することを目標とする。

2011年に台東区で取りまとめた都市計画「浅草六区地区 地区計画」に沿い、「マルハン松竹六区タワー」や「東京楽天地浅草ビル」などの大規模な複合商業施設、娯楽施設の建設やインフラの整備を行う。また、地区におけるイベントやサービス事業も新たに開始し、海外からの旅行客も視野に入れた、浅草六区地域の歴史や芸能文化の魅力を生かしたPRを行う方針だ。

浅草六区地域の33店舗が参加する「六区ブロードウェイ商店街振興組合」が主催。新たに建設される大型施設は、マルハン、松竹、アミューズ、セグラスグループホールディングスの娯楽産業4社による合弁会社「TOKYO六区CITY」が運営する。事業は2016年10月1日までの約3年間で実施する。