最高新人賞を受賞した吉岡丈晴氏（博報堂）、永井史子氏 （電通関西支社）、戸谷吉希氏 （大広名古屋支社）、佐藤舞葉氏 （電通）、正樂地咲氏（電通中部支社）、橋本卓郎氏（電通）、川田琢磨氏（電通）、渋谷三紀氏（アサツーディ・ケイ）、中川英明氏（電通）、外崎郁美氏 （電通）の10人。

東京コピーライターズクラブ（会長：仲畑貴志　以下TCC）は、10月25日に開催される2013年度TCC授賞式に合わせて、本年度のTCC新人賞受賞者を広告する12連貼りのポスターを10月21日～ 27日の間、東急東横線の渋谷駅に掲出する。

本企画は、2013年のTCC賞審査委員長を務めた佐々木宏氏（シンガタ）の「通常20人以上が選ばれている新人賞受賞者を最高新人賞1名と新人賞9名10人に厳選し、TCCが厳選した10人のコピーライターとしてアピールしていく」という方針に基づく企画。本年度TCC新人賞には422名の応募があり、ポスターになった10人はその中から審査員の投票によって選ばれいてる。

企業の宣伝部をはじめ、広告宣伝にかかわる人たちにオープンな場でコピーライターを売り込むとともに、広く一般々にも普段は広告の表舞台に出てこないコピーライターの存在に注目してもらうことが狙いだ。50年にわたる歴史があるTCCがコピーライターを広告するのは初めての試みとなる。

ポスターは、10人の新人賞受賞者それぞれの受賞コピーと写真家 長島有里枝氏が撮影した本人のビジュアルによる構成で、B1サイズ12連貼り（6連2段）での掲出。10人の受賞作はTCCの公式Webサイトでも見ることができる。

また、このポスターに使われているコピーを掲載した「TCCコピー年鑑2013」が11月上旬に発売される。