今年一番の「ありがとう」を伝える、サイボウズ・オブ・ザ・イヤー
ドラマでも油がノッてくる四回目の今回は、自分が感動課長になって初めて企画したイベントについてご紹介させていただこうと思います。もしかしたら、こういうことをするのが感動課だと一番分かって貰いやすいイベントなのかもしれません。
そのイベントは「サイボウズ・オブ・ザ・イヤー」と呼ばれ、期末の納会にあわせて行われます。簡単に言うと年間MVPを決定するイベントなのですが、サイボウズのMVPはその年に華々しい活躍をした人を選ぶのではなく、一番「ありがとう」と言いたい人を選ぶことにしています。
基本的に、12月の上旬に投票を告知し、社内にはポスターを貼りだします。サイボウズには、海外を合わせて400人強の社員がいますが、250人くらいの投票があります。もっと投票率を上げたいのですが、まだまだ力およばず…。(今回のコラムを社員が読んで、それなら登録しようとなり、今年は8割くらいいけるのでは?といやらしい事も考えつつ)。
実は、投票率を上げるためにもあの手この手で頑張ったりしています。社長に対して名指しで「まだ投票がありません」と通告したり、「前回の参院選挙の投票率が58%あるのに、オブザイヤーの現在の投票率は40%くらいです。政治に関心なくても社内の事には関心を持ってください!」というように、定期的にグループウェア上でも告知をします。(ちょっと宣伝が入りますが、投票したり集計したり告知にいたるまで社内のグループウェアを活用しています。サイボウズ製品はインナー広報にも抜群の効果がありますのでぜひ!)