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2013年もあと47日で終わり――サトウの鏡餅、地元・新潟で「出発式」開催

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諏訪神社の神主による神事の様子。神仏に供える正月飾りである鏡餅を祓い清めて、顧客の元へ無事に届けることを祈願した。

佐藤食品工業は12日、鏡餅の全国への出荷開始を記念したイベント「サトウの鏡餅出発式」を、新潟県にある同社新発田工場で実施した。

同イベントを開催するのは今年で2回目。単身世帯の増加や日本人のライフスタイルの変化に伴って鏡餅の需要が減退していることを背景に、昨年初めて開催した。正月の風物詩でもある鏡餅の需要を、今一度喚起したい考え。

当日は同社社員や生産者、地元メディアなど約80人が参加。諏訪神社の神主による「無病息災」「交通安全」「商売繁盛」などの祈願を行った後、初出荷の鏡餅を運ぶトラックを見送った。


鏡餅を初出荷するトラック(左)。
同社代表取締役社長の佐藤 元氏から、トラックの運転手に交通安全祈願のお守りも贈呈された(右)。

餅つきの様子

出発式の後は、「佐藤食品祝い餅つき隊」による餅つきが行われ、イベント参加者につきたての餅がふるまわれたほか、環境配慮型の新素材容器を採用した新製品の紹介も行われた。