思わず笑っちゃう?電通テックがネタ満載の「ガチャ」ブランド発売 展覧会も実施

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電通テックが新しいガチャ(カプセルトイ)ブランドを立ち上げた。2013年9月に発売した第一弾「サメフライ」に続き、「ZOO ZOO ZOO」や「考えない人」など同社のクリエイターが手掛けるカプセル玩具を毎月1回のペースで順次発表していく。

ブランド名は「パンダの穴」。玩具メーカーのタカラトミーアーツと共同開発で、同社のカプセル自販機「ガチャ」で販売されている。


「サメフライ」
(企画制作:伊藤真也)


「ZOO ZOO ZOO」
(企画制作:富樫健一、太田忠志)


「考えない人」
(企画制作:森 昭太)

「これまで蓄積してきたノベルティ制作の知見を生かし、新しいライセンスビジネスができないかと考えていました」と電通テック クリエーティブプランニングセンター センター次長の飯田雅実氏は説明する。

ノベルティ制作を通じて得てきたグッズの企画力や、3Dオブジェの制作力を生かせるのではと目をつけたのが「ガチャ」だった。

2012年に発売された「コップのフチ子」シリーズが累計440万個のヒットとなるなど、かつて子どものものだった「ガチャ」が現在大人の間で流行している。

200円といった低価格による購入の手軽さに加え、ソーシャルメディアが普及したことで、写真で拡散して人気に火がつくヒットの構図ができているという。


「チラリーダー」(12月発売)
(企画制作:早川 知、佐々木 望)

電通テックでは、社内のクリエイター約15名からガチャの企画を募り、カプセル自販機を展開するタカラトミーアーツに約50案を提案。社外からの新鮮な発想の提案に「ぜひやろう」とよい反応を得て話が進んでいった。

これまでの発売分で特に話題を呼んだのは、「サメフライ」と「考えない人」。サメフライは、アジフライならぬ、サメを丸ごとフライにしたようなフィギュアで、こんがり揚がった衣がリアルだ。

考えない人は「考える人」のパロディで、「考えないでポーズする人」「考えないで寝ちゃう人」など、本当に何も考えていなさそうなシュールさが魅力で、ネット上で大いに話題になった。


「どうぶつクレヨン」(2014年1月発売予定)
(企画制作:大村雄平)


「フルーツゾンビ」(2月発売予定)
(企画制作:徳井伸哉)

今年7月下旬に開催された模型イベント「ワンダーフェスティバル2013夏」で発表すると大きな反響を呼び、その後Webニュースや朝のテレビ情報番組などで次々と取りあげられた。

12月にはデスクの上で使えるチアガール形フィギュアが登場するほか、動物の形状をしたクレヨンなど、さらなる話題を呼びそうなラインナップが控えている。

これまでは「謎のクリエイター集団」として名前を伏せていたが、12月11日より下北沢で開催される「パンダの穴展」にて、全ラインナップと制作クリエイターの名前を公開する。

「意図的に隠していたわけではないのですが、以前覆面で取材を受けてしまったために、公開するタイミングを逸してしまって。ここで改めて『謎のクリエイター集団=電通テック』であることがお披露目できればと思っています」(飯田氏)。

今後はガチャの海外展開や、ガチャ以外のグッズへの水平展開などの企画を進め、ロイヤリティーによる収益向上を目指していくという。

パンダの穴展

「パンダの穴」交通広告を渋谷駅に掲出

開催日時:
2013年12月11日~12月13日 12:00~20:00
2013 年12月14日~12月15日 10:00~19:00

会場:下北アートスペース ギャラリー Space A(入場無料)
東京都世田谷区北沢2-9-3 久富ビルB1F

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