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朝日新聞社が「求婚の日」に合わせた大型広告特集

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朝日新聞社は1月27日の「求婚の日」に合わせ、同月25日付の東京本社版夕刊で、全ての広告枠を使った大型企画「夕刊ストーリー広告特集 ふたりの時計」を実施した。


「求婚の日」とは、1833(明治16)年に新聞に初めて求婚広告が掲載されたことにちなんだ日で、本特集のテーマは「プロポーズ」。

一面から「男性編」、最終面からは「女性編」のストーリーがスタートし、中央の二連版で男女のストーリーが交差し、プロポーズに至るという内容です。

各シーンのそばに同じトーンで制作された広告が掲載された。1月25日から2月24日の期間にはストーリーを映像化した約13分のショートムービーを、朝日新聞デジタル「&TRAVEL」の特設サイトにて無料で配信。

本企画はグーグルと共同で進められており、企画の告知に際し、グーグルディスプレイネットワークシステム(GDN)を用い、新聞との親和性の低い若年層にリーチすべく、オリジナルのバナー広告を様々なサイトに掲載している。

グーグルでは今回の朝日新聞社に限らず、2013年7月から信頼力の高い外部のマスメディア企業と組みオフライン広告とリーチ力のあるオンライン広告の組み合わせを強化する取り組みを行っており、今回のケースもそのプロジェクトの一環。

朝日新聞社とグーグルは同様の枠組みで、2013年11月16日にも「夕刊ストーリー特集 心の旅時計」を実施している。

企画を担当した、朝日新聞社・広告第4部の原田淳史氏は「これまで新聞社がストーリーあるコンテンツをつくることは、あまりなかった。従来からある新聞紙上の連合広告とは異なり、ひとつのストーリーの中に複数の企業の広告を掲載している点が特徴。コンテンツと合わせて、広告原稿も朝日新聞社内で制作しているので、新聞への広告出稿もしやすくなるのでは、という狙いもある」と話している。