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「ねらい通りの制作物が上がってこない」のはなぜか?

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デザイナーや制作スタッフに何を伝えるか

目的やターゲットの明確化は皆さんにとって重要なだけでなく、制作物を作成する外部スタッフとのコミュニケーションにも重要な役割を果たします。

デザイナーやライター、カメラマン、イラストレーターはプロですから、基本的にどのような要求にも応えることができます。ただ一つ、目的やターゲットが明確になっていないと、力の発揮のしようがありません。

20代前半の独身女性なのか、30代後半の既婚男性なのか、50代の夫婦なのかで、誌面デザインやビジュアル、文体、ページネーションなどが、大きく違ってきます。

企業制作物を作る第一歩は、制作スタッフと基本的なスタンス、ねらいを共有化すること。それなくしては反響や効果の上がる制作物はできません。

ねらい通りのものが上がってこないとき

目的もターゲットも明確化したし、優秀な外部制作スタッフも確保できた。しかし、いざ制作がスタートするとどうも思い通りのものができてこない。こんな悩みを持たれた方はいませんか。

多くの場合、制作スタッフとのコミュニケーションがうまくいってないことが考えられます。もっと良いものを、もっと別のアイデアをといくら言っても、あなたのイメージが具体的でないと、制作サイドもうまく対応ができません。

ここで必要なのは、デザイナーやカメラマン、イラストレーターといかにうまくあなたの思い描くイメージを伝えることができるか、制作サイドとのコミュニケーション能力です。

次ページ 「制作サイドとコミュニケーションを円滑にするために」に続く(3/3)