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デバイスフリーの広告展開を可能にするCriteoの新体制とは――日本でもスマホアプリ向けの配信を本格スタート

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日本での成功をグローバルに
Think Global, Act Localを体現する組織

業界屈指の技術力を誇るCriteoにおいては当然、技術・運用部門が重要なポジションを占めているが、全世界のオフィスにデザインチームを擁しているのも特徴の一つ。

「広告のパフォーマンスを高めるトリガーはテクノロジー、クリエイティブなど、どこに眠っているかわからない。特にビジネスモデル上、無数のバナー広告が必要となるので、それに対応する専門デザイナーが必要。さらに日本オフィスにはデータ解析を専門としたビジネス・インテリジェンス(BI)チームも存在し、データをもとに国内外の広告主に対して効果の高いデザイン、広告キャンペーンのサポートを可能にする体制が確立されている」という。

各部門がグローバルで蓄積した知見を活かしつつ、日本ならではの市場特性を踏まえた、きめ細かい対応を重視するチームプレイがCriteoにおける働き方の特徴の一つ。

「私はこれまで他の外資系企業にも属したことがあるが、Criteoに入社し、『Think Global, Act Local』を真の意味で実践していることに驚いた。“Criteoグローバル”の一員であると強く感じる一方、各地域ごとの特性を本社が受け入れ、各地域でのビジネスのあるべき姿に理解を示してくれるので、積極的にチャレンジできる」と話す。

特に前述のスマホ市場などは、日本が先行しているため、本国も日本の成功に注目している領域。「日本オフィスからの要望がグローバルに展開されるソリューション開発に活かされている」と天野氏。さらに天野氏は「これまでもモバイル広告の領域に携わってきたが、日本は過去にフィーチャーフォン向けの広告市場が独自の進化を遂げたため、それゆえに多くの広告主が活用しにくいという側面もあったと思っている。

Criteoではデバイスフリーで、デジタルパフォーマンス広告を活用できる体制づくりに携われている。デバイス別の枠がなくなることでデジタル広告の市場が真に活性化させられると思っているし、そのチャレンジをできるのがCriteoだと思っている」と話した。

Criteoのオフィスはロゴにも使われているコーポレートカラーであるオレンジを基調にした、クリエイティブ空間になっている。


■Criteo HP
http://www.criteo.com/jp/criteo

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