日本テレビ放送網は1日、放送終了後1週間、インターネットを介してテレビ番組を無料で配信するサービスに、動画広告枠を設けたと発表した。同日からトヨタ自動車、日本マクドナルド、P&G Japan、プロミスが出稿している。
出稿料は広告枠1枠ごとに規定した。1枠は15秒単位。枠の数は1時間番組に10~12本で、地上波放送時にCMを流すタイミングに準じる。動画広告はスキップできない。
同サービスは「日テレいつでもどこでもキャンペーン」と掲げ、1月11日に始めた施策。これまでは広告なしで配信していた。プラットホームは日本テレビのWebサイトと動画サイト「GyaO!」で、スマートフォンやタブレット端末、パソコンで視聴できる。
1日現在で「花咲舞が黙ってない」ほかドラマ2本、「しゃべくり007」などバラエティ3本と、「MOCO’Sキッチン」の計6本の番組を配信している。キャンペーン開始時からの再生回数はのべ2400万回に到達。日本テレビ放送網インターネット事業部担当副部長の太田正仁氏は、「番組あたりの再生回数のめどをつけられた。これを基に動画広告をセールスし、収益化を図っていきたい」としている。
「CM」関連記事はこちら
「日本テレビ」関連記事はこちら
「日テレいつでもどこでもキャンペーン」関連記事はこちら
新着CM
-
お知らせ
「宣伝会議賞」中高生部門 新しい学校のリーダーズ賞決定!
-
クリエイティブ
ラスベガスの球体サイネージSphereにIBM出稿、生成AIで「信頼」表現
-
販売促進
ミンティア、コンセプト「息にドレス」を体現したファッションショーを開催
-
販売促進
カラオケもMRI検査もタダ、「chocoZAP」来店を習慣にする戦略、RIZAP
-
クリエイティブ (コラム)
「噓つきは、戦争の始まり。」 宝島社が広告で問いかけた「平和」とは
-
AD
転載記事
都内5つの大学の現役学生が考案!80年代シティポップをZ世代に広めるアイデア
-
AD
特集
広報業務が変わる!PRのデジタルトランスフォーメーション
-
マーケティング
「データに強いマーケターになるにはどうしたらいい?」 小さな成功の積み重ねで、目...
-
販売促進
容器がもたらすベネフィットをCMで 少容量の飲用シーンに着目