映画上映後が、感動の本番?–映画館「イオンシネマ」運営のイオンエンターテイメントは、映画上映に続けて、一般客がスクリーンで個人的なプロポーズや家族への感謝といったメッセージ映像を流せるサービスを始める。7月12日からスタートし、全国78劇場で受け付ける。映像の長さは1分以内。料金は1万円(税別)のほか鑑賞料金が必要。
同社が想定している利用法は、プロポーズのほか、父の日・母の日の感謝、還暦祝い、定年退職時のメッセージ、誕生日や結婚記念日など。メッセージ映像は、作品エンドロール上映後に流す。
サービス名称は「シネマレター」。7月12~31日にかけて、各劇場1組、合計78組に「シネマレター」を無料で提供するキャンペーンを行う。
内容は事前に審査があり、広告など商業利用、不特定多数に向けた思想信条の伝達、公序良俗を乱すものなどは受け付けない。利用者はDVDやブルーレイディスク、USBドライブなどで映像素材を用意し、上映日の2週間前までに希望の劇場に申し込む。
イオンエンターテイメントの広報担当者によると、これまでも利用客から「プロポーズ時の演出で劇場の協力が得られないか」といった相談が寄せられていた。「メッセージの送り手や受け手の方だけでなく、ほかの観客の方にもサプライズのある体験になるのでは。映画作品の上映だけでは劇場間の差異化は難しいが、今回のサービスで特別な体験を提供できるはず。これからも新しい映画館の活用法を模索していきたい」(同)。
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