クーポンを会計時に見せるのがわずらわしい、持っていたことを忘れてしまう–。カタリナマーケティングジャパンは10日、従来の紙や電子クーポン利用の煩雑さを省き、使い逃しを回避するアプリ「カタリナアプリ」の配信を始めた。
「カタリナアプリ」では、使いたいクーポンを“予約”できる。アプリに会員カードや電子マネーのカード、利用店舗を登録し、クーポン対象商品を選択。その商品の購入時に登録したカードを使うと、クーポン分のポイントが加算される。アプリ画面を見せる必要はない。
連携第一弾は、イオンの電子マネー「WAON」。「イオン」や「マックスバリュ」など全国1600店で利用できる。8月からは、東日本で展開するドラッグストア大手ツルハドラッグ約1200店舗で、「ツルハポイント(カード)」と連携する。9月からは、中国・九州地方で展開する中堅スーパー「イズミ」約100店舗で、「ゆめカード」や電子マネー「ゆめか」がアプリで使えるようになる。
カタリナが実施した消費者調査では、クーポンを使うのが「恥ずかしい」「面倒」といった声や、持ち歩く際に「かさばる」、持っていることを「忘れる」という声が目立ったことが企画の背景となった。
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