新潮社 佐藤隆信社長インタビュー――神楽坂に登場する新商業施設「la kagu(ラカグ)」の狙いとは?

作家と読者が触れ合えるスペースとして活用

――「la kagu」の中には、貴社が主体となって企画・運営する「sōko(ソーコ)」というレクチャースペースを設けています。これからどんなイベントをやっていくご予定なのでしょうか?

オープン当初は角田光代さんと河野丈洋さん、よしもとばななさんと平松洋子さんといった、作家さんのトークショーが予定されています。広さは100㎡くらいあるので、それ以外にもちょっとした鑑賞会や小さな展覧会など、何でもできる場所だと思っています。例えば、今年の9月に新潮文庫が100周年を迎えるので、それにまつわる編集会議などを公開で実施する予定もあります。

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