コラム

いま、地域発のクリエイションが面白い!第2弾

「札幌は、コピーライターにとって楽園である」——その心は…?

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事実、暮らしやすさは働きやすさだと思う

仕事をしたことのある場所は、東京、大阪、札幌だけなのですが、札幌のどのあたりがコピーライターの仕事、クリエイティブの仕事をするのに、ふさわしいのかちょっと考察してみました。

まず、とにかく暮らしやすいです。やはり人間らしい生活を送れるかどうかが、自分の作るものに大きく影響している気がします。

暮らしやすさの理由をいくつか挙げてみると・・・

  • 家賃が安い(感覚値として、東京の半額くらいなのでは)
  • 食べ物が安くて新鮮で美味しい(人によっては、太ります)
  • 空気も美味しい(鼻の穴が汚れたりしません)
  • 梅雨がなく爽やか(個人的に一番大事かも)
  • 通勤ラッシュがない(東京で鍛えられていれば、楽勝です)
  • それなりに都会(私の田舎に比べれば、だいたい都会ですが・・・)
  • ススキノがある(歌舞伎町ほど怪しくありません)

こんなに環境が充実していると、
「コピーなんて書かなくても生きていけるかも〜」と
甘い考えになりそうですが、代わりに冬が厳しいです。
真冬、吹雪いている道を歩いていると、リアルに気が遠くなってきます。すなわち外に出る気がしなくなり、部屋にこもってコピーを書くには最適と言えます。
(実際は、部屋が暖かいため、居眠りするにも最適なのですが)

肝心の仕事環境については、よく言われるようにクライアントとの距離は近いですし、
ワークフローもシンプルなことが多いです。しかも、WEBのおかげで、札幌以外の仕事にも普通に携われたりします。

実際、私もいくつか東京の仕事をお手伝いしました。
たとえば、最近手掛けたのは株式会社 凪のコーポレートスローガンの開発です。WEBを得意とする会社なのですが、近年、映像制作、書籍プロデュース、店舗プロデュースなど、事業領域を拡大しており、それを統合できるスローガンということで書きました。

まだ正式お披露目前ですが、特別にここで公開したいと思います。
このケースでは、初回のヒアリングを私が上京して行い、その後、複数回Skypeで打ち合わせをするという方法で進めていきました。

【株式会社 凪 コーポレートスローガン】

風を、おこそう。

誰かの挑戦を支えようとする時。
誰かの悩みを解こうとする時。
私たちは考えます。
そこに、新しい風を起こすのか。
今吹いている風に、勢いをつけるのか。
ニュートラルな視点から、答えを見つけ、物事をつくりだす。
冷静に考え、熱く動く。
それは、凪いでいた海に、風が吹く時のように。
今日も、凪は、風をおこします。

株式会社 凪

次ページ 「メガネの奥で光る“疑いの目”」に続く

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