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宣伝会議賞を闘った“ブロガー”たちに聞く取り組みのポイント(前編)

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考えたり書いたりする苦しみを楽しむ

会社員 芳野周司さん

逆にあったら教えてもらいたいくらいなのですが…。自分を正直に見つめ直しました。過去の体験や現在考えていること、将来やってみたいことなど、1度しっかり向き合ってみると、意外なことを思いつきます。また、他人の立場になって考えたりもしました。過去を振り返って、相手の言動の気持ちを推測しながら考えると、良い切り口が生まれるのではないかと思います。自分の実力不足にイライラすることも多々ありますが、それでも宣伝会議賞をやっていると、あ~、やっぱりコピーが好きなんだなと感じることができます。だから、考えたり書いたりすることの苦しみすらも楽しんでいました。前回は、友人や知人たちにSNSなどで応募経過を報告していたので、多くの叱咤激励をもらいました。グランプリを獲って、みんなにビールを振る舞って祝勝会したいなと思っていましたが、残念ながら失敗に終わったので、また今年がんばります。

とにかく書き続けることだと思います。これしかない。私は、電車での移動中やお風呂に入っている時など、書ける状況ではなくても、考えることはできるので、スマートフォンでメモなどしていました。自分が書いてきたTwitterやFacebook、ブログなどを読み返してみたり、ストーリーに入り込まないくらいに小説やマンガを読んでいると、ふと素敵な言葉やアイデアが浮かんでくることがありました。

あっと驚かれるようなアイテムはないですが、コピーはすべて手書きすることにしています。そして、何日か経ってから、応募画面にコピーを打ち込むことに決めています。ここはこう言い換えた方が良いいかも?など、再度考える時間を作るためです。

<後編へつづく>


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