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コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

…飛び出すキッカケとなった「2つの言葉」。1年でミュージアム巡り40館。

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「行って、見て、聞いて、味わって、学んで、あらゆる体験を通じて感性を磨け。」

私の動力となっているもう一つの言葉。

「仕事でもプライベートでも、とにかくいろんなところへ足を運んでごらん。いろんな物を見て、聞いて、味わって、学んで、旅して、体験をしたらいいよ。体験したことは、どこかで絶対、仕事にも活きてくるからね。」

平日も休日も、日々動き回る「口実」になっています。

ある日「私、ミュージアムが大好きなんです」とつぶやいた一言をきっかけに、即日、某ミュージアム案件のメンバーに入れてもらうことになりました。
学生時代に学芸員の資格を取ってしまったくらい好きだったミュージアム。案件のメンバーになったことでミュージアム熱がヒートアップ。毎週末、国内外のさまざまな博物館・水族館・美術館・イベントを巡り、気づけば1年間弱で40館以上まわりました。

さらに学芸員さんが定期的に情報交換をする関西博物館研究会に入ったり、仕事でも自主提案をさせてもらいました。
(プライベートではちゃっかり博物館で紙芝居ワークショップをする機会ももらいました)

今でも、新施設や新サービスができたと聞けば、フットワーク軽く足を運ぶことを心がけています。

こうして先輩の2つの言葉をきっかけに、スリリングな新入社員生活がスタートしたのでした。

…夏休みにカルフォルニア・サイエンスセンターへ(スペースシャトル実物)

…精錬所の遺構活用して作られた犬島精錬所美術館へ


髙田真理(たかたまり)
電通関西支社 マーケティングデザイン局所属。
2012年に京都大学大学院農学研究科を修了、入社以来プランナーとして広告戦略の立案などに従事。新入社員時代にコピーライター養成講座基礎コースを受講。
第7回OAAA広告エッセイ大賞グランプリ受賞、2014年9月「世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え(ダイヤモンド社)」を出版。趣味はミュージアム巡り。

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