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吐く息がスクリーンを舞う6色の色と光に JT電子加熱型たばこ

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アナログな体験に気を配った。例えば、パイプに息を吹きかけると、火の勢いが増すように内部の輝きが少しだけ強くなる。

「RETHINK TOBACCO」——米スタンフォード大出身の技術者が開発した電気加熱型たばこ用具「Ploom(プルーム)」のプロモーションとして、日本たばこ産業が「東京デザイナーズウィーク2014」で、商品特性を体感できるデジタルアートを展示している。制作は面白法人カヤック

このデジタルアートは、スクリーンから伸びた6本のパイプに向かって息をはくと、「プルーム」の6種のフレーバーに合わせた6色の光が舞い、音楽が流れるというもの。次々に吹きかければ光が画面上で混ざり合い、二度と同じ光景が現れることはない。画面は、人の動きを検知するカメラを備えており、手であおぐような仕草をすると、光が風にのったような動きをする仕掛けも。しばらく画面上を漂った光は、もう一本のパイプに吸い込まれ、外に設置したパイプからスモークとして噴出する。大きく立ち上るスモークは、来場者の目を引く効果もあるようだ。

吹きかけた息の強さや量に応じて、外で吹き出すスモークの量も変わる。「プシューッ」と音も出るので、周辺の人の目を引いた。

「息をはくというアクションと、『プルーム』を楽しむことの距離を縮めるのが目的。デジタルアートだが、人の感覚に近い、アナログな要素を盛り込むように努めた」(カヤック 八木原泰斗氏)。

設置場所は、東京・青山で開催中のイベント「東京デザイナーズウィーク2014」の喫煙所内。同イベントの会期は11月3日まで。


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