ネスレ日本は31日、広告業界を舞台としたウェブムービー「踊る大宣伝会議、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。」の第一話を自社サイトおよびYouTube上で公開した。総監督には「踊る大捜査線」の本広克行監督を迎え、蓮佛美沙子・山田裕貴・池内博之・升毅らが出演。「ネスカフェ」ブランドをモチーフとしており、「ネスカフェ バリスタ」などネスレ日本の商品が実際に登場する。
天王洲広告社(TENKO)という架空の広告会社を舞台としており、営業やクリエイティブ部門との関係性などがリアルに描かれる。クリエイティブディレクターやCMプランナー、デザイナーなどの役割のほか、「社内競合」「ビデオコンテ」といった業界用語についてもテロップで解説されており、広告制作の流れを知るムービーとしても楽しめる。
本作は、ネスレ日本が昨年11月から展開している「ネスレシアター on YouTube」の新作として公開された。同社ではプロの映像監督を起用した作品づくりに力をいれており、ブランドの世界観を活かした「コンセプトシネマ」としてこれまで「キットカット」ブランドでも同様の映像作品を公開している。
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