第52回宣伝会議賞は、サイバーエージェントが運営するコミュニティサービス「アメーバ大喜利」との共同キャンペーン「ボケで日本を明るく大賞~コピーのチカラで世の中をもっと面白く~」を10月10~23日の期間限定で実施した。
「アメーバ大喜利」は、提示されたお題に対してユーザーが“ボケる”投稿をして楽しむというユーザー参加型サービス。投稿するだけでなく、他のユーザーの投稿の中で気に入ったものがあれば、「座布団」というボタンで投票することもできる。2012年12月末にサービス開始し、現在の月間利用者数は約350万人以上、投稿数は累計5000万件を突破した。
今回の共同キャンペーンでは、「コピーのチカラで世の中をもっと面白く」というメッセージのもと、「満員電車」や「期末試験」、「交通渋滞」といった、一般的にはネガティブな印象を受けやすいシチュエーションを切り取った計30点の画像に対し、一言で笑いや、ポジティブなイメージに変える投稿を募集した。
投稿受付期間を終え、ユーザーからの支持(「座布団」)を多く獲得した投稿の中から、宣伝会議賞事務局が選ぶ優秀作品「ベストコピー賞」5名が、以下の通り決定した。
お題:「既読スルー」をポジティブに言いかえてください
「黒ヤギさんがお手紙読んだ」
(投稿者:がらなっしゅ さん/獲得座布団数:5779枚)
お題:「休日出社」をポジティブに言いかえてください
「来ちゃった♡」
(投稿者:cosmos さん/獲得座布団数:11140枚)
お題:「残業」をポジティブに言いかえてください
「就業アディショナルタイム」
(投稿者:おぐらくん さん/獲得座布団数:4723枚)
お題:「リストラ」をポジティブに言いかえてください
「人生の再構築」
(投稿者:マイヤー さん/獲得座布団数:857枚)
お題:「留年」をポジティブに言いかえてください
「to be continued…」
(投稿者:やまざe さん/獲得座布団数:862)
企画趣旨に則り、お題となっているネガティブな状況を、一言で見事にポジティブでクスッと笑えるシチュエーションに変えた投稿を選出した。優秀作品の投稿者には、月刊『宣伝会議』・月刊『ブレーン』いずれかのデジタル版購読権1年分を贈呈する。
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