コラム

「今夜もビールで乾杯!ソーシャルで愛される企業になる方法」

軸足は社内に置き、もう片方の足は社外に出すことが大切

share

サッポロビールのソーシャルメディア立ち上げ

こんにちは。サッポロビールの森勇一です。サッポロビールのデジタルマーケティングを担当しています。このコラムでは、「今夜もビールで乾杯!ソーシャルで愛される企業になる方法」と題して、これまで行ってきたFacebookやTwitterなど各種ソーシャルメディアを活用した取り組みを紹介していきます。第一回は、ソーシャルメディアの立ち上げ時のお話です。最初は誰もが不安で苦労するもの、みなさまの参考になればと思います。

2011年5月20日、サッポロビールFacebookページがスタートしました。今では19万を超える「いいね!」を集めるページに成長しましたが、オープンさせる時の「ドキドキ感」は今でも覚えています。そして、これからどうやって運用していくのか、社内は理解して協力してくれるのか不安があったのも事実です。

これより、さかのぼること1年前、どの企業でもやっていたTwitterキャンペーンに何度かチャレンジし一定の成果はありましたが、アルコール会社であるがゆえの名前や年齢が判断できない、お客さまが未成年だった場合どのように対応すれば良いのかなどの問題があり、積極的にコミュニケーションを図ることができず、対応に苦慮していたこともあります。サッポロビールの経営理念内に、「サッポロビールを選んでよかった」と言う一文があり、これを実践できる「場」がないか模索している最中でした。

2010年秋、現在のサッポロビールのWebサイトリニューアルが完了し、今後の運用や方向性をチームで話し合っていた際、アルコールCMの自主規制やソーシャルメディアの台頭などを考えると、今後はWebサイトだけではなく、お客さまが集まるソーシャルメディアにも注力していくべきとの結論に至りました。その時、「Facebook」が少しずつ日本でもユーザー数が増え始め、アルコール規制の年齢制限機能もあることを知りました。

最大の決め手は、自分がセミナーなどで出会った、各企業のWebマーケターのみなさんと情報交換を行っていたこと。リアルに各企業のみなさんと会って美味しいビールを飲みながら情報交換するという素晴らしい体験をしたことによって、これをお客さまとのコミュニケーションに活用できるのではないかと考えたのでした。これが、私がソーシャルメディアを本格的に活用しようと決断したきっかけです。

次ページ 「なぜこの一歩を踏み出す事が出来たか?」へ続く

Follow Us