※本記事は『広報会議』1月号の記事をもとに追加取材し、再構成したものです。
2014年に「歌舞伎フェイスパック」をヒットさせた一心堂本舗(東京・千代田)は1月30日、テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』とコラボレーションした新商品「JOJOフェイスパック」を発売する。
同社では2013年12月に「歌舞伎フェイスパック」を発売以来、店頭・ECサイトともに品切れ状態が続いており、発売から約1年で年間目標の18倍にあたる36万個(シリーズ累計)という売上を記録した。
「歌舞伎フェイスパック」は歌舞伎の化粧である「隈取」がデザインされているのが特徴で、肌のケアとともに歌舞伎役者に変身したような気分が楽しめる。2014年は続くシリーズとして上野動物園協力による「動物フェイスパック」、劇団四季との「キャッツフェイスパック」、山本寛斎さんがプロデュースする「ファッションフェイスパック」などのコラボ商品のほか、ハロウィン向けの「モンスターフェイスパック」などを次々と投入してきた。
今回、発売となる「JOJOフェイスパック」はシリーズ第7弾商品にあたる。『ジョジョの奇妙な冒険』の第一部から、顔に被ると吸血鬼になり永遠の若さを手に入れられる「石仮面」を、第三部からは主人公・空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」をモチーフとしたフェイスパックに仕上げた。
「キャラクターなど外部とのコラボ商品はロイヤリティーが発生するが、話題を自然拡散させ、メディアに取り上げてもらいやすくするための必要経費。2015年のさらなる売上拡大に向けて、増産体制を整えています」と好調ぶりを明かしてくれたのは、一心堂本舗の戸村憲人社長。自ら商品開発や営業、そしてメディア向けのPR活動にも取り組んでいる戸村社長に広報戦略について話を聞いた。
新着CM
-
マーケティング
サントリー生ビール、3〜6月で1.5万GRP 1000万人規模の体験機会も
-
広報
自動運転バスに「AI車掌」導入し車内コミュニケーション、上士幌町
-
販売促進
アサヒコ「豆腐バー」が海外進出 2027年以降は売上構成比30%を目指す
-
広報
N高・S高など、「AI入学式」の生配信を実施
-
広告ビジネス・メディア
東急エージェンシーの新・中計が始動 2つの変革で「体験価値共創企業」へ
-
AD
マーケティング
パナソニック、前例なきプロジェクト 「プロトタイピング」がカギに
-
販売促進
たまごっちが動くOOH? 欧米版の新デザイン発売記念広告
-
AD
特集
データを活用して、ビジネス施策を動かす―アユダンテ
-
販売促進
「紅茶花伝」新CMでマカえんと小芝風花がコラボ 深川麻衣出演ラジオも開始