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学生チームが挑む宣伝会議賞 激戦を制したのは「シャトーブリアン」

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第52回宣伝会議賞では、応募総数52万3392点と、過去最高を記録しました。最前線で活躍する85人のコピーライターたちによる厳正な審査の結果、一次審査を通過した作品はコピー部門6368点、CM部門177点。通過率は1.25%と、昨年以上に狭き門となりました。

前回の好評を受け、今回も開催された「学生限定チャレンジ企画」には、62チームが参加。大学などのゼミやサークルといった仲間同士で結成された62チームによる応募総数は、5万1107件にも上りました。今回は、前回の「応募総数」から「一次審査通過作品数」を競うルールに変更。より熾烈となった戦いを制したのは「シャトーブリアン」で、194本という他者を寄せ付けない圧倒的強さを発揮しました。2位は、41本の「質を伴った一揆」。

見事、最多入賞作品を果たした2チームには、贈賞式・贈賞パーティーに特別招待いたします。

シャトーブリアン

応募作品数 20500本 通過作品数 194本

代表の吉村圭悟さんのコメント

最優秀団体に選出していただき、ありがとうございます。さて、今回のチームは、代表が勝手にメンバーを集めて結成しました。去年も同企画に参加したメンバーから3人、去年も同企画に参加した他チームのメンバーから1人、飲み屋で知り合ったスタバ店員が1人、軽井沢で知り合ったドMそうな奴1人に、表参道で毎週一緒にご飯を食べていた2人、そして、全く面識もない関西人1人を加えた計10人です。
2カ月間、全員で顔を合わせたことはありません。個々ばらばらに書いていました。ただ、代表だけは、個々みんなとこっそり会っていました。いや、嘘つきました。全く面識もない関西人とだけは、この期間も全く面識がありません。そんな中、結果として上限20500本を提出できたことには、とても驚いています。
だって、絶対誰かは諦めると思っていたんですもの(おい)。何はともあれ、今年も贈賞式に参加できること、大変光栄な限りです。
チームの皆様、お疲れ様でした。

佐藤茉依(早稲田大学法学部)/佐藤充(日本大学芸術学部)/仙波沙織(東京女子大学現代教養学部)/富永綾花(東京理科大学理学部)/中島大介(慶応義塾大学法学部)/名雲王治郎(東京大学大学院工学系研究科)/服部隆幸(神戸大学発達科学部)/本田玲奈(早稲田大学政治経済学部)/吉田真央(大妻女子大学社会情報学部)/吉村圭悟(東京大学大学院学際情報学府) ※敬称略・五十音順

質を伴った一揆

応募作品数 4269本 通過作品数 41本

代表の山口友理子さんのコメント

私たちをクリエイティブにドはまりさせてくれたのは、ある会社のある夏のインターンシップでした。
あっという間の5日間。悔しくて泣き出すやつ。素敵なライバルに出会えたやつ。酒しか飲めないやつ。スニーカーブルースしか歌わないやつ(敬称略)。
色んなバカがいました。きっかけとかは特になくて気づいたらなんか10人でコピー書き始めてました。
自由が丘のカフェにこもったり、ハワイアンカフェでロコもこったり。刺激的な時間を過ごすことができました。メンバー全員、とても頑張ったつもりでいました。
ただ、結果を見てみると、やはりこの応募数で、この通過数で、パーティー参加だなんて本当に申し訳なさで胸とかがいっぱいです。
でもやっぱり、私たちは広告がスキです。来年こそはと思っています。
最後に、こんなに素敵な2カ月間を与えていただき、ありがとうございました。

岩澤玲奈(明治学院大学社会学部)/大野聡馬(青山学院大経営学部)/清水秀幸(東海大学文学部)/都築弘太郎(早稲田大学文化構想学部)/西巻郁里(中央大学法学部)/西村拓朗(早稲田大学文化構想学部)/藤原夢子(東京女子大学現代教養学部)/松元里穂(東京女子大学現代教養学部)/矢野弘幸(香川大学経済学部)/山口友理子(東京大学文学部) ※敬称略・五十音順

※結果詳細はこちら


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