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ワコール、『Numéro TOKYO』『ファッション通信』「AyaBambi」とコラボで新境地拓く

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ワコールは4月22日、扶桑社のモード系ファッション誌『Numéro TOKYO(ヌメロ トウキョウ)』とBSジャパンで放送中のファッション専門番組『ファッション通信』、そしてダンスユニット「AyaBambi」とのコラボレーションで制作されたWebムービーを公開する。2016年で創業70周年を迎える同社は、このコラボ映像を通じて「シュールでモードなワコールの新しい世界観」を訴求したい考え。本編の公開に先立ち、4月3日に予告編が公開された。

AyaBambiは、シャープな動きとシンメトリックな構成を特徴とする独自のダンススタイルとファッション性の高いビジュアルで、国内外のダンス、アート、音楽、ファッションシーンから注目を集めている。2014年末のNHK紅白歌合戦では椎名林檎、2月25日に行われた英国最大の音楽祭典「ブリット・アワード2015」ではマドンナと、トップアーティストとの共演歴も多い。

映像のクリエイティブディレクションは『Numéro TOKYO』編集長でファッションスタイリストの田中杏子氏、制作は『ファッション通信』の番組制作スタッフが手掛けた。撮影はワコールの本社オフィスや縫製工場で行い、ミシンを操る職人の手とAyaBambiのダンスがシンクロするなど、他では見られない演出にこだわっている。

映像制作のきっかけとなったのは、『Numéro TOKYO』2015年5月号の誌面企画。3月末に発売された同号で展開されたのは、AyaBambiがモデルとなり、「WACOAL DIA(ワコールディア)」「Trefle(トレフル)」「PARFAGE(パルファージュ)」「STUDIO FIVE(スタディオファイブ)」といったワコールのラグジュアリーブランドのランジェリーを、モードとして着こなすという試み。誌面企画に連動して、4月15~21日には、伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージに、田中氏がプロデュースするワコールの期間限定ショップがオープンする。店頭では、AyaBambiのダンス動画が見られるほか、実際のパフォーマンスを生で見ることもできるという。

今回の映像は、同誌面企画を、AyaBambiのダンス表現をより生かす形で再現する狙いがある。映像の本編は、ワコールと『ファッション通信』公式サイトにて公開予定。