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「ゲーム実況市場をつくっていきたい」——CyberZが専用スタジオをオープン

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サイバーエージェントの連結子会社であるCyberZは7日、ゲーム実況の専用スタジオ「OPENREC STUDIO」を開設した。ゲーム実況動画は国内外で視聴数が伸びており、ゲーム開発会社もプロモーションの観点から注目している。同社は、昨年にスマートフォンゲームに特化したプレイ動画共有サービス「OPENREC」をリリースしており、専用のスタジオを開設することで、この分野をいち早く強化する狙い。

スタジオは、グリーンバックのカーテンを設置したものから、和風や女性向けの空間など、テーマが異なる6つを設置。各スタジオには動画配信用カメラやマイクなどの音響機材、ゲーム機、スマートデバイスなどが用意されており、クリエイターが撮影や編集、ライブ配信を行うことができる。場所は非公開だが、今後、稼動状況を見ながら公開も検討している。

6日に行われたオープニングイベントで代表取締役社長の山内隆裕氏は、「OPENRECでは動画をつくるクリエイターと企業をマッチングさせる仕組みを持っている。企業とクリエイターがお互いに連携してゲーム実況市場をつくっていけるように、スタジオを進化させていきたい」と語った。

プレイ動画共有サービス「OPENREC」は、ゲーム開発会社が専用のSDK(ソフトウェア開発キット)をゲーム内に導入することで、ユーザーがプレイした動画を録画、編集できる。制作した動画は、ソーシャルメディアでシェアしたり、アプリのコミュニティ内で共有、コメントを付けあうことができる。


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