コラム

アンバサダー視点のススメ

ユーザー目線で考えよう、ここが変だよ「ネット広告業界」

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ファン目線で考えれば、簡単な話

何でこんな当たり前のことがネット広告のプロであるはずのネット広告業界の人が分からないんだろう?それからしばらく、このテーマは私の中で大きな謎でした。

で、自分で辿り着いた結論は、そういう手法に手を染めてしまう人は、「アクセス解析の数値しか見ていない」、ということです。100万円投下した結果、何人がサイトに来て、何人が買ってくれるのか。

バナー広告経由だろうが、ブログの記事経由だろうが、検索広告経由だろうが。アクセス解析の数値があまりに分かりやすく、目立ってしまうので、数値しかみなくなりがちなわけです。

もちろん、本当のアクセス解析のプロであれば、アクセス解析の数値の向こうにいるお客さんの顔を思い浮かべながら、エクセルに出てこない数値の分析まで深掘りされていると思いますが、表面的なエクセルのコンバージョンの数値しか見ていないケースが、実はまだまだ多いようです。

実際それだけしかみてないのであれば、大袈裟に書かれたブログ記事経由で勘違いして商品を買って、二度とその商品を買わないと心に決めるどころか、その経験をブログで周りに広める人がいるのに気がつかないのも当然ですし、自分達のファンが自分が好きなブランドがやらせ記事に手を染めているのをみて、どんなにガッカリしているのか、分からないのも当然ですよね。

ファン目線で考えたら、そんな手法使っても短期的には成果が出ても、長期的にはデメリットの方が大きいとわかるはず。ただ、ステマペイパーポスト問題が無くなるまでは、2006年から、ステマ騒動の2012年まで実に5年以上もかかっているわけです。

あれからもう10年近くが過ぎようとしていますが、ネット広告業界には毎年のように新しい広告手法やテクノロジーが入ってくるため、同じような混乱や勘違いがたびたび発生しているのをまだまだ良く目にします。でも、ネット広告だからと思うから間違うだけであって、ユーザー目線、ファン目線で考えれば、実は簡単な話なんですよね。

ステマペイパーポストみたいな手法は、自分がお客様の立場になって考えてみたら、普通の人が選択するわけないんです。でも、新しい技術だから、ネットの世界だから、と思い込んでしまうから騙されてしまう。

そこで、このコラムでは、そんなネット広告業界やデジタルマーケティング業界で誤解されている事例や手法を、企業にとって一番の応援団であるアンバサダーの視点から見直してみるやり方をご紹介していきたいと思います。

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