KDDIと沖縄セルラーは1日、1月より展開しているauのテレビCM“三太郎”シリーズの最新作「乙姫登場」篇の放映を開始した。
同シリーズはこれまで俳優の松田翔太さん演じる桃太郎と桐谷健太さん演じる浦島太郎、濱田岳さん演じる金太郎という昔話に登場する3人の“太郎”が実は友だちだったというストーリーで展開してきた。続く3月の「桃太郎とかぐや姫」篇では女優の有村架純さんがかぐや姫として登場し、桃太郎と夫婦になるというストーリーを展開。今回は乙姫とかぐや姫が姉妹だったという設定で、姉である乙姫をモデルや女優として活躍する菜々緒さんが演じた。

乙姫は竜宮城に到着した三太郎を歓迎するが、玉手箱を開けようとする金太郎のことを一喝。それに対して、別の玉手箱に手をかけた浦島太郎には笑顔で開けることを許可する。浦島太郎が開けた玉手箱の中には最新のスマートフォンが入っており、乙姫の二人に対する態度の違いのことも併せて、桃太郎は「すんごいの出てきたね」と呟く。

KDDIは同シリーズの展開により、CM総合研究所が4月に発表した「2014年度
企業別CM好感度ランキング」にて、前回の3位から順位を上げ、初の首位を獲得。調査を開始した1989年度以来、首位を獲得した企業はサントリー、ハウス食品、日本コカ・コーラ、ソフトバンクモバイルに続く5社目となっている。

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